転職は将来のためよりも今のためにやるものだと考えています

転職について話をしていると、その考え方が大きく二つに割れることがあります。具体的にどういったことについて二つに分かれるのかというと、それは、転職は将来のことを考えて行うべきことなのか、それとも今を大切にするために行うべきことなのかということです。

私の周りでは、将来のことを考えて行うべきことだと考えている人が多いようです。生活を支えるためにする仕事に於いては、将来にわたる安心というものが得られるということは非常に大きなことだと思いますので、その意見を持つ人の気持ちもすごくよく分かります。しかし、私は、その考え方ではありません。あくまでも今を大切にするためにするのが転職だという考え方です。どうしてなのかというと、子供っぽい考え方だといわれるかもしれませんが、将来のことは誰にも分らないからです。所詮目安にしかなりません。その目安のために今があるという考え方にはなれないのです。今があるから将来があるわけで、将来があるから今があるという訳ではないと考えているのです。そして、その考え方に基づいて、転職をする時にも、今の自分にとって必要かどうかということを基準にします。そして、そうやって満足できる今を積み上げていくのです。